#生物学
史上最悪の原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリで凄いものが見つかった。 なんと有害な放射線を食べて成長する菌が生まれていた。 彼らは生き残るために、放射線を食べることを選んだのだ。 その菌はチェルノブイリ原子炉の壁に育っているのをロボット…
米ユタ大などのチームが、 めだつトサカをもった草食恐竜の化石をメキシコ北部で発見し専門誌に発表した。 トサカの先端に鼻の穴があり、 「トサカを楽器のように使って『音楽』を奏でていたかも」という。 7200万年前の白亜紀後期の地層で見つかった。 …
死んだラットの心臓を型枠にして、 別のラットの細胞を植え付けて拍動する心臓を丸ごと再生するのに 米ミネソタ大の研究チームが成功、 14日までに米医学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。 皮膚や軟骨などの組織や、ぼうこうの再生はこれま…
生きた化石と呼ばれる古代魚シーラカンスの形態や遺伝子を現代の魚類と比べて、 生物進化の謎に迫る研究に東京工業大や国立科学博物館など20以上の研究機関が共同で乗り出した 21日にはコンピューター断層撮影(CT)などで体内の構造を調べた。 対象に…
米地理学協会(本部・ワシントン)は3日、 うろこ状の皮膚や靱帯(じんたい)、腱(けん)など、 石化した軟組織を含む約6700万年前の草食恐竜の“ミイラ”が 米中西部ノースダコタ州で見つかったと発表した。 カモノハシのようなくちばしを持ったハドロ…
【ワシントン15日共同】 米地理学協会(本部ワシントン)とシカゴ大は15日、 突き出したあごの前面に歯が横一直線にびっしりと並ぶ 約1億1000万年前の草食恐竜「ニジェールサウルス」の復元骨格を公開した。 竜脚類の一種で、全長約9メートル。 掃…
画像上:『エゾバフンウニの養殖に期待 水揚げ高5年前の12倍に』の事。 釧路管内浜中、厚岸両町で、 新たな栽培漁業としてエゾバフンウニの養殖が注目を集めている。 十五年前に始まった浜中町内では、今年の水揚げ高が天然ウニをしのぐ勢いに。 厚岸漁協…
多久市東多久町納所の中尾忠幸さんが、牛津川で巨大コイを捕獲した。 体長1・1メートル、重さ12・5キロで普通サイズの約10倍。 “牛津川の主”に、近所の人たちが挑んでも捕まえきれなかったコイを2度目の挑戦でゲットした。 巨大コイが現れたというう…
海面に漂う青い光――。 イカ釣り漁の集魚灯として青色発光ダイオード(LED)を取り付けた試験船が発する光だ。 青森県・八戸港の岸壁で装備点検中で、22日に北海道沖でのスルメイカ漁に出航する。 この試験船は、青森県水産総合研究センターの「開運丸」。…
海底を耕して生き物が住める海に――。 海底の表土を掘り返しながら酸素を供給する「海底耕運機」を使い、 魚介類などが生育しやすい環境をつくる実験が19日兵庫県芦屋市の南芦屋浜沖で行われた。 海底耕運機は、北九州市のメーカーが開発。 環境省のモデル…
クモが哺乳(ほにゅう)類のコウモリを捕らえて食べている珍しい場面を、 京都大研究員の前園泰徳さんが鹿児島県・奄美大島で見つけた。 観察されたのは体長5センチ、脚を伸ばすと長さ20センチにもなるオオジョロウグモ。 直径が1メートル以上もある大き…
外から内臓が透けて見える透明なカエルを誕生させることに、 広島大両生類研究施設の住田正幸教授らが成功した。 解剖せず生きたままで臓器や血管の状態を観察できるため、 さまざまな病気の研究や治療法開発に役立ちそうだ。 透明な生き物は魚類などで例が…
大阪府堺市東区の山口さんの自宅の庭で、 体色がピンク、白、緑のバッタのような虫3匹が見つかった。虫かごで大事に育てている。 家近くの草むらが刈り取られ、様々な虫が山口さん方の庭の花壇に逃げてきた。 娘の小学3年生、安理紗さんと虫取りをしていて…
北大の研究者と北大発ベンチャー企業が、コンブの「種」をジェル状の新素材に付着させ、 コンブ養殖期間を一カ月ほど短縮する新しい技術を共同開発した。 天然産と併せ道産コンブの安定供給が期待でき、二年後の実用化を目指す。 北大北方生物圏フィールド科…
近畿大水産研究所(和歌山県白浜町)は九日、 水槽やいけすなどの人工環境でクロマグロを卵から親まで育てる完全養殖を重ね、 最初の卵から数えて第三世代となる“孫マグロ”を誕生させるのに成功したと発表した。 高級魚として人気が高く、乱獲が問題になって…
堀など身近な水中に生息している緩歩動物「クマムシ」は、 7万5000気圧という超高圧を加えた後も生き残ることを確かめたと、 岡山大の小野文久教授(物理学)と三枝誠行准教授(生物学)らが24日、発表した。 クマムシは体長1ミリ以下で、8本の足があり…
ヒトの祖先が二足歩行するようになったのは、エネルギーを節約できたからだった――。 米カリフォルニア大デービス校などのグループが、 チンパンジーとヒトが歩くときのエネルギー消費を調べ、こんな推論を発表した。 米科学アカデミー紀要・電子版(16日付…
網走管内のシラカバ林を流れる小さな川で、 全身が青いニホンザリガニが多数見つかった。 道稚内水試の川井唯史・資源増殖科長が十四、十五の両日行った調査で確認したもので、 五十分の間に十匹を捕獲。 最大は五・四センチのオスで、褐色の個体に対する青…
「サバがマグロを産む」-。 マグロの精子のもととなる細胞をサバに移植し、 サバの自然受精によってマグロを誕生させる研究を、 東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が年内に本格化させる。 研究が成功し、将来の量産化につながれば、 世界的な乱獲を背景に進むマ…
ミツバチの雌の幼虫は、ロイヤルゼリーを与えられて育つと女王バチとなり、 はちみつや花粉で育つと働きバチになるが、この違いをつかさどる酵素が初めて解明された。 米国のアリゾナ州立大とパーデュー大の研究チームが25日までに、米科学誌プロス・ワンに…
2007年6月11日、広東省梅水市三角鎮三角村で、不気味な魚が見つかったという。 捕まえたのは、この村に住む楊さん。 何年間も誰も管理していない養魚池でエビを捕まえようと網を張った楊さんは、 排水溝のそばで何かが跳ねる水音を聞いた。 近づいてみたとこ…
日本の沿岸に大量に押し寄せ深刻な漁業被害をもたらすエチゼンクラゲに、 抗菌や保湿の効果を持つ糖タンパク質「ムチン」が大量に含まれていることを、 理化学研究所と化学分析メーカーの信和化工が発見、米専門誌の電子版で1日発表した。 抽出や化学構造の…
北大大学院水産科学研究院の足立伸次教授の研究グループが十四日、 根室管内標津町の標津サーモン科学館で、 飼育中のダウリアチョウザメから人工授精に使う精子の採取に成功した。 十五日には同研究院で雌の卵に授精させる。 道内のチョウザメの養殖は、オ…
今から1億2500万年前の白亜紀に栄えた恐竜の中には 湖を自由に泳ぐ能力をもっている種類がいたことが24日、 専門誌(US journal Geology)に掲載された論文によって明らかとなった。 この研究を行ったのはフランスのUniversity of NantesのLoic Costeurらを…
インドネシアの水産専門家は21日、同国の漁師が、 生きた化石とも呼ばれる魚シーラカンスを捕獲していたことを明らかにした。 同国サムラトランギ大学水産科のグレボ・ゲラン教授によると、 北スラウェシ州沖で漁を行っていた親子2人が19日、シーラカン…
カラスはやはり賢い──カラスの脳を詳細に調べた「脳地図」の作成に 慶応義塾大学のグループが世界で初めて成功した。 カラスは知性が高いとされてきたが、賢いことが科学的にも実証できたという。 脳地図は、脳の切断面を使って各部位の位置を示すもので、「…
【ワシントン12日時事】 米ノースカロライナ州立大学などの研究チームは、 6800万年前の恐竜ティラノザウルスの骨からタンパク質を抽出して分析した結果、 遺伝的にティラノザウルスがニワトリの「血族」に当たる証拠を得たと明らかにした。 研究論文は13日…
ベーリング海で3月中旬に捕獲されたメバルの一種が、 推定年齢100歳前後の長寿魚だったことが、米海洋大気局(NOAA)の調査でわかった。 アラスカのトロール漁船が捕まえ、冷凍保存された個体をNOAAの専門家が調べた。 長さ約1・1メートル、重…
日本人はマグロが大好きだ。中でも、クロマグロ(ホンマグロ)の人気が高い。 養殖ものなら、超高級品を除くと、手ごろな値段。庶民の口にも入りやすくなった。 技術が向上、天然ものよりもトロが多いクロマグロを安定出荷できるようになったからだ。 鹿児島…
画像上 [クアラルンプール 26日 ロイター] マレーシアの首都クアラルンプールで巨大なヘビが犬11匹を丸飲みしていたことが明らかになった。 このヘビは体長7.1メートルで、 住民らに発見されるまでに果実園の番犬を少なくとも11匹を飲み込んだと…