エチゼンクラゲ
大量発生し、 漁業被害をもたらすエチゼンクラゲなどから抽出した糖タンパク質「ムチン」の新物質を、 肌の潤い成分として知られるヒアルロン酸とともにウサギの関節に注入したところ、 変形性関節症の治療に効果があったと、理化学研究所と東海大の研究グル…
日本の沿岸に大量に押し寄せ深刻な漁業被害をもたらすエチゼンクラゲに、 抗菌や保湿の効果を持つ糖タンパク質「ムチン」が大量に含まれていることを、 理化学研究所と化学分析メーカーの信和化工が発見、米専門誌の電子版で1日発表した。 抽出や化学構造の…
漁網に大量に引っ掛かる厄介者が宝の山になる?-。 福井県立大食品化学研究室の吉中礼二教授らのグループは、 病気の診断薬などに使われる糖タンパク質の一種「レクチン」を、 大型クラゲ「エチゼンクラゲ」から精製する方法を開発した。 レクチンは、がん…
日本海を中心に大量出現し、 沿岸漁業に深刻な影響を及ぼしているエチゼンクラゲの海中での動きが、 独立行政法人・水産総合研究センター(横浜市)の調査で明らかになった。 調査は昨年10月、石川県沖で行われ、 エチゼンクラゲ4匹に水深などが記録され…
エチゼンクラゲを餌にズワイガニ 2005年11月12日 (土) 神戸新聞 冬の味覚として知られるズワイガニが、大量発生し深刻な漁業被害を引き起こしている エチゼンクラゲを餌にすることが分かり、 兵庫県但馬水産技術センター(美方郡香美町香住区)が、国内で初…
京都府宮津市小田宿野の府立海洋センターは、 日本沿岸に大量発生しているエチゼンクラゲの混獲を防ぎ、 海底の松葉ガニ(ズワイガニ)やカレイのみを漁獲する底引き網を開発した。 今夏開発した方式を改良、体制を整えてカニ漁解禁(11月6日)に臨む。 …
日本海で大量に発生しているエチゼンクラゲを 肥料として有効利用しようと鳥取県が実験を始めた。 窒素やリンといった肥料成分が豊富なことに着目。 当面、塩分に強いとされるダイコンを栽培、 効果があればトマトやサトイモなども育てたいとしている。 鳥取…