京都府宮津市小田宿野の府立海洋センターは、 日本沿岸に大量発生しているエチゼンクラゲの混獲を防ぎ、 海底の松葉ガニ(ズワイガニ)やカレイのみを漁獲する底引き網を開発した。 今夏開発した方式を改良、体制を整えてカニ漁解禁(11月6日)に臨む。 底引き網漁は、先の長い袋状の網を漁船が引っ張り、漁獲する。 一昨年のズワイガニ漁では、大量発生したエチゼンクラゲの影響で網が引き揚げられなかったり、 網の破損、クラゲの毒でカニが死亡するなどの被害が相次いだ。 開発した網は、中ほどに一辺が40センチほどのひし形の大きな網目がある「選択網」を設置。 網に入った大きなエチゼンクラゲが途中の選択網を通過できず、 「排出口」から網の外に出て行く仕組み。 8月に開発した網に工夫を加え、今回、排出口を下向きに取り付けることで、 カニは逃がさず捕獲できるようにした。 同センターの調査では、カニはほぼ100%、カレイは約90%漁獲でき、 エチゼンクラゲは約40%を排出。体長1メートル近いクラゲの排出率はほぼ100%という。 クラゲとの接触によるカニの鮮度低下を防止する効果も期待され、 11月6日のズワイガニ漁解禁時には、数隻の漁船が使用する予定。 (京都新聞) - 10月26日23時24分更新
以前にも、
当風呂具で、エチゼンクラゲを農作物の肥料にするという記事を掲載しました。↓
この網の開発って、結局抜本的な解決方法ではないですよね。。
もちろん、漁師さんにとっては、死活問題ですから、
この様な網の開発は、早急に実施していくべきです。
当風呂具で、エチゼンクラゲを農作物の肥料にするという記事を掲載しました。↓
この網の開発って、結局抜本的な解決方法ではないですよね。。
もちろん、漁師さんにとっては、死活問題ですから、
この様な網の開発は、早急に実施していくべきです。