deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

エチゼンクラゲを人工衛星で調査!の事。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

日本海を中心に大量出現し、
沿岸漁業に深刻な影響を及ぼしているエチゼンクラゲの海中での動きが、
独立行政法人水産総合研究センター横浜市)の調査で明らかになった。

調査は昨年10月、石川県沖で行われ、
エチゼンクラゲ4匹に水深などが記録される電子標識を取り付けた。
約3週間後、電子標識は自動的にクラゲから切り離されて海面に浮上、
人工衛星を経由して行動データを収集した。

標識メーカーの米国でデータ解析した結果、日中、水深10メートル前後の比較的浅い所を遊泳し、
夜間は水深40メートル前後まで潜行することが分かった。
移動距離は24日間で最長250キロ・メートルだった。

画像上:エチゼンクラゲに電子標識を取り付けて行動調査(石川県沖、水深25メートルで)

画像中:エサを求めるウマヅラハギの稚魚の群れに追われるように漂うエチゼンクラゲ
    (福井県高浜町沖の若狭湾、水深約10メートルで)

画像下:定置網一面に入り込んだエチゼンクラゲ
                                                       (2006年2月3日12時8分  読売新聞)


エチゼンクラゲの大量発生は、やはり環境汚染と魚の乱獲ですかね~?。
科学的データの蓄積による、大量発生のメカニズムを解明しないことには、
抜本的な対応策は講じられないか?