日本海で大量に発生しているエチゼンクラゲを 肥料として有効利用しようと鳥取県が実験を始めた。 窒素やリンといった肥料成分が豊富なことに着目。 当面、塩分に強いとされるダイコンを栽培、 効果があればトマトやサトイモなども育てたいとしている。 鳥取県境港水産事務所によると、境漁港では9月中旬までに、 400トン以上のエチゼンクラゲが他の魚と混じって網に掛かり水揚げされた。 来年1月下旬までにさらに2000トン以上混獲される可能性があるという。 エチゼンクラゲは、かさの直径0.6―1メートル、重さが60―100キロにもなる。 90%以上が水分で燃えにくいため処理に困っていた。 肥料化には、県西部総合事務所のほか、 山陰旋網(まきあみ)漁協(同県境港市)や農家などが協力。 (共同通信) - 9月28日8時29分更新
でもこうやって、少しでもエチゼンクラゲを有効利用しないと何も解決しない。。。
しかし、作物が上手く育っても、コスト高の肥料のような気がします。。。