ミツバチの雌の幼虫は、ロイヤルゼリーを与えられて育つと女王バチとなり、 はちみつや花粉で育つと働きバチになるが、この違いをつかさどる酵素が初めて解明された。 米国のアリゾナ州立大とパーデュー大の研究チームが25日までに、米科学誌プロス・ワンに発表した。 この酵素は「TORキナーゼ」と呼ばれ、 最初は人間の手術に使われる免疫抑制剤「ラパマイシン」が作用する酵素として発見された。 その後、栄養状態に応じて細胞の増殖・成長を制御する機能が明らかになっていた。 研究チームは、働きバチが分泌するロイヤルゼリーを与えられ、 いずれ女王バチになるはずのセイヨウミツバチの幼虫にラパマイシンを投与し、 TORキナーゼの働きを抑える実験を行った。 その結果、この幼虫は通常の女王バチより成長が遅くなり、成虫になった際の体重も少なかった。 また、働きバチに特徴的な、花粉を集めるための器官「花粉かご」が後ろ脚に形成された。 さらに、「RNA干渉」と呼ばれる方法で、TORキナーゼを作る遺伝子の働きを抑える実験では、 ロイヤルゼリーで女王バチになるはずの幼虫が、完全に働きバチに成長した。 6月25日6時0分配信 時事通信
いや~ハチって食べる物で将来 何になるのか決まるんですか~。
女王ハチも働きハチも卵は同じなんですね~。
人間はハチと違って食べ物で将来が決まらなくてヨカッタ。
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画像に意味ナシ!!!