deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

デカレンジャー赤色の人の事。

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さて、デカレンジャー赤色の人。
【デカレッド】こと【バン・赤座伴番】演じるは【載寧龍二】氏です。

 

私は、デカレンジャーの登場人物は全員好きなのですが、
このバンが、一番最低ラインで好きです。(←変な言いまわしで、すみません。)
その理由は、私にとって、バンがあまりにも眩しすぎるからです。

 

バンは、デカレンジャーとして地球署に一番遅く配属され、
第1話では、あの温和なセンちゃんからも
「5人目なんて必要ないよ。。」
みたいな事を言われてしまいます。 

 

しかし、彼は、そんな状況にめげる事も無く、
猪突猛進、一意専心の思いで犯罪に立ち向かいます。
そして、最初は反発していた、他のメンバーの心をとらえ、
デカレンジャーを最高のチームとして機能させていきます。

 

捜査でミスをし落ち込んでいる、デカブルーをドロップキックで、すっ転ばした後、

 

「悩んでるお前よりは、バカでもやる気満々の俺の方が百倍マシだ!」

と言い放ち。

 

1人悩むデカイエローに、

 

「当然だろ!正義は勝つんだあ!」

と根拠の無い自信を植え付ける。

 

絶体絶命のデカグリーンに

 

「バカヤロー!いつもみたいに、逆立ちしてんのか!」

と気合いを注入。

 

更なる凶悪な犯罪に立ち向かうための、地獄の猛特訓で、バンの得た結論は、

 

「宇宙一のスペシャルポリスとは、宇宙一のチームの一員になることです!サー!」

と他のメンバーの前で言い切る。

 

上記のバンの言葉は、劇中の流れの中で聞くと、私の心には確実に響いてきます。

 

確かに、キャリアは一番下のバンですが、
やはり、地球署のデカレンジャーのリーダーは、バンである事は明白です。
 
よきライバルであり、相棒のデカブルーも、最終話近くで、

 

「俺のかわりはいくらでもいる。努力さえすれば、俺程度には誰だってなれる。
 だけどアイツの代わりはいない。。」

 

と、毎回、喧嘩しつつも、バンを心底、認めている発言もしてしまいます。

 

当のバン自身も

 

「あいつらには俺みたいな火の玉がそばにいないと駄目なんだ。」

 

と自分のデカレンジャーチームにおける役回りを認識しています。

 

チームで仕事をする場合、知識や技術や経験を持った人達も当然大切なのですが、
私が一番大切だと思うキーパーソンは、
チーム全員をやる気にさせるムードメーカーというか、
火付け役の人だと常々思います。

 

実在の人物なら、ジュビロの「ゴン中山」でしょう。

 

自分の仕事をこなすだけでなく、有言実行でチーム自体のテンションも上げ、
通常以上の力をチーム全員から引き出す。
そのような役割を出来る人間ってとても少ないです。
みんな自分の事で精一杯ですから…

 

私自身も常々そういった人間になりたいと思って行動しているのですが、
やはり、ミスが続いた時は落ち込み、他の人の事までかまえませんし、
周りの人をグイグイ引っぱっていくのは並大抵のエネルギーでは出来ません。

 

バンのように、人を引っぱっていく能力は、
やはり持って生まれた才能と思ってしまいます。

 

だから、私にとって、バンは眩しい存在に思えるのです。

 

毎週、子供番組である【デカレンジャー】を見ながら、
バンのリーダーシップの高さに焼き餅を焼いていました。

 

しかし、こんな事を感じながら、特撮番組を見ていたとは、
少々危ない奴と思われそうですね。
なんとか、自分自身も自分の事を客観視はしているつもりなので、ご安心下さい。

 

特捜戦隊デカレンジャー見てみて損はしないですよ。