deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

『MSよもやま話 ジオング編』の事。

イメージ 1

ジオングジオン軍初の実戦型ニュータイプ用MSである。

 

画像は、ア・バオア・クー攻防戦にてガンダムと交戦するも見失い、
Sフィールドをイライラしながらガンダムを探している最中に運悪く、
ジオングの進路を横切ってしまった、第34MS隊所属、
ナンティ・ツイテナインダー軍曹のジムのコンバット・レコーダーに記録されていた物である。
ちなみにレコーダーは、この画像の1.34秒後に記録を止めている。
攻防戦終了後、奇跡的に同ジムのレコーダーのみが回収された。

 

筆者が思うに、
キシリアは、『シャアにジオングガンダムにぶつける策』を指示したが、
その策が誤っていたとしか考えられない。

 

ジオングは対MSというよりも、ビクザムと同様対戦艦向けMSの色合いが濃い。
事実、攻防戦開始後423秒で、サラミス級2隻、マゼラン級2隻を撃沈している。

 

通常の約2倍サイズの体格では、他のMSの火器とも全く互換性もなく、
サイコミュがあるとしても、純然たる対MS用装備もない。

 

またジオングに装備されている火器は全てメガ粒子砲であり、
いかにシャアといえとも、対MS用としては使い勝手が悪すぎたようだ。

 

キシリアは、ジオングの特性を活かすべく、
シャアに連邦軍戦艦群、特にホワイト・ベースを狙う』様に指示すべきだった。
いかに戦艦群がMSに対して脆弱であったとしても、戦艦がなければ、
MSへの弾薬・燃料の補給も出来ないし、戻るべき場所も無くなってしまう。

 

ジオングに木馬(ホワイト・ベース)を強襲させれば、
まさかシャアも、WBのようなデカブツを見失うような事はないだろうし(笑)
WBに危機がせまれば、ガンダムガンキャノンは命令を無視して、
WBの援護に戻ってくる可能性は非常に高い。
(ワザワザ、ガンダムを探し回る手間も省けるというものである。)

 

すぐれた戦術眼を持つシャアであれば、
キシリアの指示が誤りである事は、気付いていたであろうが、
シャアにとってジオン軍が勝利する事には何ら興味は無かったであろうし、
(むしろ負けて欲しいと思っていただろう)
ララァ・スンの消失感もあって、ガンダムアムロ)と決着さえ付けられれば良しと、
キシリアの指示に従ったのであろう。

 

そのキシリア当人も、ア・バオア・クー自体に、
それほど固執していた訳でも無い言動も多々あり、
『シャアとガンダムで潰し合えばラッキー♪』程度だったのかもしれない。




デ・アヒロー著作『キシリアとシャアがもう少し仲良ければ・・・』より抜粋。






イメージ 2
 ジオング搭乗直前『脚なんて・・・って言われた時』




イメージ 3
 胸部ハッチより、ジオング搭乗




イメージ 4
 や、やられたー!!って思ったら。




イメージ 5
まだだ、まだ終わらんよ!!





 

deahiro.hatenablog.com

 

deahiro.hatenablog.com

 

deahiro.hatenablog.com

 

deahiro.hatenablog.com