独立行政法人海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)は、 平成17年度深海調査研究有人潜水調査船「しんかい6500」調査潜航、 「YK05-15航海」(平成17年12月6日~13日、首席研究者:極限環境生物圏研究センター 三輪 哲也 グループリーダー)において、 相模湾に面して位置する水族館(新江ノ島水族館・京急油壺マリンパーク)と共に、 相模湾深海において深海生物のサンプリングを行いました。 深海生物サンプリングは、生存捕獲するための特殊水槽「ディープアクアリウム」(写真-1)や 「シャトルエレベータ」(写真-2)等を用いて行い、生存捕獲しました。 このように一回のサンプリングで大量かつ効率的に深海生物を捕獲した例は国内で初めてです。 なお、これらの生物は、新江ノ島水族館ならびに京急油壺マリンパークにて 長期飼育に向けた実験飼育を展示しながら行われます。
だそうです。