サンダーバードの事。

時は西暦２０６５年。
元宇宙飛行士で世界有数の大富豪でもあるジェフ・トレーシーは、
５人の息子たちとともに、世界中で起こる災害や大事故から人々の命を救うべく、
国際救助隊を結成する。

天才科学者ブレインズが開発した最新鋭のメカ、サンダーバードを駆使して、
スコット、ジョン、バージル、ゴードン、アランの５兄弟が世界中で大活躍！
人形のリアルな動きと、近未来的なメカのデザインが、
それまでの常識を覆したといわれるテレビ人形劇の金字塔！

出合が、メカ好きになった一番の原因は、
ウルトラマンでも、宇宙戦艦ヤマトでも、機動戦士ガンダムでもなく、
このサンダーバードの影響です。

私が４～５才位の時、親父のあぐらの中に座って、
親父と一緒にサンダーバードを見ていた記憶があります。

私の親父は元々あまりテレビを見る人ではなかったのですが、
消防車を作る技師だったので、凄く自分も興味があったみたいです。

サンダーバード２号のプラモデルも何個、作ったかわからない位作りましたし、
おなかのコンテナも全種類、買って、作った記憶があります。

ちなみに、２号は、胴体全体が空力的にリフティング・ボディなので、
あれだけ、小さい主翼でも飛行する事が可能です。（と言い切ってしまおう！）

毎回、安易に敵と戦ったりという設定でなく、人命救助というドラマ展開が
（超高層ビル火災とか、超音速旅客機の事故とかムッチャ先取り！）
されているのも、素晴らしい！

４０年前の作品なのに、出合は、古臭く感じません。
むしろ、今でも新しい発見があります。

この前、親父と私と私の子供達の３世代で、サンダーバードを見ました。。
私のあぐらの中で次男坊は見てました。。。

出合が小学生の頃「サンダーバードごっこ」と称して、すべり台から、
「パパ。行ってきます！」と言って、頭からすべり、
運悪く、すべり台の下にあった石に頭をぶつけて、三針ぬった事は内緒です。（誰に？）

ちなみに去年の映画版は。。。。