deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

土壌10センチで3メートルの木が育つの事。

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関西電力大阪ガスは、微生物を利用し、厚さ10センチの薄い土壌でも
高さ2~3メートルの樹木を植えることができる屋上緑化の技術を開発した、と発表した。

植物の根に付き、菌糸を通して根の届かないところからも
水分や養分を集めて植物に与える共生微生物に着目し、
両社が性質の異なる共生微生物を持ち寄った。

これまで、2~3メートルの樹木を植えようとすると、
30~40センチの土壌が必要で重くなり、屋上緑化には不向きだった。
そのため、薄い土壌でも育つ「セダム」と呼ばれるサボテンに近い植物を使うことが多いが、
水を蒸発させてビルの温度を下げる効果は低い。

両社によると、薄い土壌でも今回の技術で樹木を育てれば、
セダムを使う場合に比べ、都市部の「ヒートアイランド現象」を防ぐ効果は1.5倍という。
今後、それぞれの子会社を通して販売する。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050802AT1D0207H02082005.html

http://www.sankei.co.jp/news/050802/kei064.htm

本当に、大阪、都市部の昼の暑さは異常ですわ。。。
この上記の技術が発達して、今まで以上に、都市部の屋上緑化が進んでくれる事を祈ります。
それにしても、関電も大阪ガスも色々なビジネスをしていますね…

また、その他のヒートアイランド現象を防ぐ技術も以下のURLで紹介しています。

ドライミストの事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/7681876.html

光触媒住宅の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/7696052.html