deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ホンダ・GM・BMW、燃料電池車で提携の事。

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ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)、独BMW
日米独の有力自動車メーカー3社が、
水素を燃料とした燃料電池車などに関連する先端技術の共同開発で
大筋合意したことが明らかになった。

3社は、車への水素補給技術の共同開発を目指し、本格的な研究を進める。
次世代の主力車になると期待される燃料電池車普及に欠かせない技術で、
日米欧の有力メーカー3社が提携を結ぶことは、
世界の自動車メーカーがしのぎを削る燃料電池車そのものの
開発競争の行方にも、大きく影響しそうだ。

共同開発の第一弾となるのは、
液体水素を燃料タンクに補給するための水素供給システムの技術だ。
燃料となる水素は、マイナス250度以下の極低温で保管されているが、
補給時に水素漏れが生じると非常に危険で、
実用化には高い気密性や供給量を調節する高度な技術が要求される。

3社は、車に水素を注入するノズルや充てん口の規格を統一するなど、
基盤となる安全性の高い供給システムを構築する。

3社は共同開発により、開発費負担を軽くすると共に、関連部品を共通化することで、
現状では1台数億円と言われる燃料電池車の製造コストの削減を図る。
資金・人材などの経営資源燃料電池車本体の開発に集中し、
他社に先行しようという狙いもある。

共同開発するシステムは、今後の燃料電池車の世界統一規格になる可能性もあり、
他の有力メーカーが合流することも予想される。
さらに、エネルギー業界も巻き込んで、現在のガソリンスタンドのように
車に水素を供給する水素ステーションなど、
燃料電池車普及のためのインフラ面の整備が一気に進むことが期待される。】

燃料電池車を巡っては現在、
トヨタとGMが研究開発を行う合弁会社設立を視野に提携協議を進めている。
今回の3社提携をきっかけに、多額の費用がかかる
燃料電池車本体の研究・開発で、有力メーカー間の合従連衡が一段と進む可能性も出てきた。



技術が革新する事と、その革新された技術が広く広まる事は根本的に違いますからね。
セグウェイがその見本ですよね。


今回の合同開発で、本当に燃料電池車のコストダウンと
水素ステーションの店舗数の拡充が出来ると、
燃料電池車もハイブリッド車並みに広まるか?