deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

アルミごみで車を動かすの事。

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アルミ系ごみを使って水素を発生させる装置の開発を進めているトナミ運輸は、
この装置を載せた燃料電池車の走行デモンストレーションをした。
これまで実験用ミニカーを走らせていたが、初めて本物の軽トラックを走らせることに成功。
3年後の実用化を目指す。

この燃料電池システムは、
アルミを含む紙パックやポリ袋などの家庭ごみや事業ごみを熱処理することで高純度のアルミを精製。
アルミと水酸化ナトリウムを反応させて発生した水素を使い、電気を起こす仕組み。

富山大理工学研究部の川口清司教授や不二越トナミ運輸が共同で、
発生装置から燃料電池に水素を送り込む仕組みを考案した。

エンジンの代わりに
水素発生装置と燃料電池、モーター、バッテリーを装備したトラックのアクセルを踏むと、
モーターが回転し時速10キロ程度でゆっくりと走った。
アルミ9キロから水素1キロを作ることができ、軽トラックなら80~100キロ走れるという。

                      2009年8月18日 中日新聞

いや~。
ゴミからアルミを精製して、そのアルミから水素を作って、その水素から電気を作る。。
効率イイのかな?

まぁ、採算ワレするかは、もう少し研究が進んでからですね。
最初から負け戦を、民間企業のトナミ運輸がするとは思えないし。



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