deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

鉄道総研の燃料電池車両の事。

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鉄道総合技術研究所は7日、架線がなくても走行できる燃料電池電車の試験車両を公開した。

水素と酸素の化学反応を利用した出力100キロワットの燃料電池でモーター2基を回転させる。
最高速度は時速80キロほど。高圧水素タンク4本を積み、
水素の補給なしで約100キロ走行できるという。

車体はJR西日本の223系、台車はJR東日本のE231系を転用。
加速性能はJR各社の通勤用電車の3分の1程度で、
燃料電池システムが床下に収まりきらないなど、課題も多い。

開発を担当した鉄道総研車両制御技術研究部の山本貴光主任研究員は
「現状の100キロワットは電車を動かすぎりぎりの出力。
 リチウム電池と組み合わせるなどして出力を上げ、実用化できる技術を開発したい」
と話している。

画像は鉄道総合技術研究所が開発した燃料電池電車の試験車両=7日午後、東京都国分寺市
                       
                          (共同)(2006年09月07日 19時40分)

いや~。まだまだ前途多難と思うんですけどね~。
鉄道車両燃料電池化って本当にイイの?