軍事用じゃなくて一般向けなんですね。 こちら、水素で飛ぶ飛行機の完成予想図です。 European Space AgencyはEUから、この水素を燃料に、 マッハ5.5なんてもの凄いスピードで飛ぶ極超音速機A2を開発するためのアイディアを勉強するため 1450万ドル資金調達しました。 現在、どういう構造にすれば、 ブリュッセルからシドニーまで4.6時間で飛べちゃうぐらい早くなるか?お勉強中だそうです。って おいおい、1万407マイルを4.6時間って…。まぁ、目標は高い方がいいですから…。 勉強会では、飛行機をマッハ8で推進させるエンジンについても話合われているそうですが、 そんなロケット飛行機ができちゃったら、 マッハ2で飛ぶコンコルドなんて、ヨボヨボのおじいさんに見えちゃうんでしょうね…。 さて、ロケットみたいな速さで飛ぶ飛行機を実現する鍵となる、 特別なエンジンScimitarの開発については、 おそらくロケットエンジンにターボコンプレッサーを付け足したかんじで、 宇宙船を軌道にのせたブースターロケットと違って、 液体酸素を必要としないものになるようです。 さらに、そのエンジンは、低速飛行も可能にするので、 ソニックブーム(衝撃音波)のために、 超音速が許されないエリアの上も飛べちゃうということで、 いろんな意味で進化しまくりなスーパー飛行機なのです。 ということで、サイズもスペシャルになるようですよ 研究者は、速さだけでなく機体の大きさにもコダワリがあるようです。 上記のグラフィックでA2のサイズと巨大なエアバスA380のサイズを比べてみてください。長いです! 長いだけあって、このA2ハイパーライナーは、 300人の乗客をすっぽりのせてしまうぐらい大きくなる予定とのこと。 また、エンジニアは、チケット料金を現在の通常のビジネスクラス席と同じぐらいにして、 十分にコスト効率が良い飛行機になればと思っているとのことです。 うぅっぅぅ。エコノミーぐらいのお値段になればいいのになぁ…。 2007.11.06 11:00 ギズモード・ジャパン
でも今の世の中、このような超々高速航空機の開発より、
下記の様な航空機の開発が優先のような気が・・・。
下記の様な航空機の開発が優先のような気が・・・。