deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

飛行機のエンジン、水で洗って燃費節約の事。

イメージ 1

水で洗って燃費節約――。
原油高騰に頭を痛める国内の航空会社が毎晩、エンジンの水洗いに精を出している。
エンジン内部を洗うだけで約1%、燃費が向上するからだ。
全日空ではこれで今年度、
1日14便ある東京と大阪の往復換算で約100日分を節約しようとしている。 

羽田空港では午後10時すぎから、
運航を終えた全日空機に整備士らがエンジン水洗車を横付け。
エンジン内に高圧ホースを差し込み、エンジンを回しながら45秒ずつ4回にわけて水を送り込む
排気口からは真っ白な水煙が吹き出る。 

全日空によると、離着陸時などにエンジンはほこりや土を吸い込み、
これが内部に付着して燃費を悪化させる。水で洗い流すだけで性能が戻るという。
03年度から始めたが、原油高騰を受けて今年度から本格化させた。 

洗浄回数は03年度が40回だったのが、今年度は半年ですでに約740回。
燃料削減量はドラム缶換算で、約11万本分を目標にする。
これは羽田・大阪(伊丹)間往復で約80本を消費する大型機の約1400機分に当たる。
水洗車も、全国5空港で7台がフル稼働中だ。 

洗浄で気をつけなければいけないのが、
エンジン内に残った水がその後、凍ってトラブルを招くこと。
このため、洗浄後は3分間エンジンを回し続け、必ず翌朝には運航に戻すという。 

                                                    asahi.com 2007年11月24日17時42分

いや~。エンジンが錆ないように注意して下さい~という冗談は置いといて、
結構な節約になるんですね~。

ここまで、丹念に掃除しているのは、日本の航空会社くらいの気がしますね~。