deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ガソリン車サバイバル、コスト削減や軽量化に工夫の事。

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ダイハツ工業は7日、2011年発売予定の
ガソリン1リットルあたり30キロ・メートル走る軽自動車「e:S(イース)」
(4人乗り、660cc)の試作車を発表した。
燃費は軽自動車としては最高で、ハイブリッド車(HV)に匹敵する水準にまで高めた。
エコカー減税などで安くなったHVを持たないダイハツなど、
中堅自動車メーカーは既存のガソリン車の燃費を大幅に改善することで生き残りを図ろうとしている。

ダイハツは24日から一般公開される東京モーターショーに「イース」を出品する。
現行の「ミラ」より全長を約30センチ短くして使用する鋼材などを減らし、
シートも軽いものに置き換え、ミラより約100キロ・グラム軽い700キロ・グラムにした。
さらに、信号待ちなどで停車する時にエンジンが自動停止する機能もつけて、
燃費はミラより2割向上し、30キロ・メートルの大台に達した。

マツダも1リットルあたり32キロ・メートル走るガソリンエンジンの試作車
を9月29日に発表し、東京モーターショーで一般公開する。
富士重工業も10年以降、
燃費性能を向上させた新型のガソリンエンジンを搭載した普通車を発売する方向だ。

3社がHV車ではなく、既存のガソリンエンジン車の改良を急ぐのは、
HVの自力開発には多額の費用と時間がかかるためだ。
特に軽自動車メーカーであるダイハツは、HVを持つトヨタ自動車傘下に属しているが、
国内最大手の軽自動車メーカーとして独自に生き残ろうとしている。
軽自動車は車両の大きさや排気量が国の規格で制限され、
車体がもともと軽いため、改善の余地が少ない。
HVのように電気モーターとエンジンを搭載すると車体が重くなり、
燃費が悪化するジレンマを抱えている。
このため、「究極の軽自動車」を作るために、様々な工夫をふんだんに盛り込むことにした。

ただ、HVで先行しているトヨタは11年にも1リットルあたり40キロ・メートル超も走る小型のHVを投入するとみられており、燃費競争で再び引き離される可能性がある。このため、ダイハツは燃費改善とともに、部品の調達価格を引き下げて車の値段を最大2割安くすることで、軽自動車の魅力を維持したい考えだ。

マツダはガソリン車の燃費改善を先行させる一方で、
増資などで自力で資金を調達し、600億円をHVなどエコカーの研究開発に振り向ける。
増資は市場に出回る株数が増えて、株価下落につながるが、
そうしたリスクを承知で生き残りをかけた勝負に出たわけだ。
各社のエコカー開発競争の成否が、数年後の業界勢力図を決めるカギを握っている。

                       (2009年10月8日 読売新聞)

いや~。日本の自動車メーカーも必死のパッチですね~。
どの会社も頑張って欲しいです!
この自動車メーカーの努力姿勢を、航空会社や、電鉄会社も見習って欲しいです!!
高速道路の無料化反対より先にする事があるだろ!!と小一時間説教を・・・・。


日本の自動車メーカーの今後の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/58769492.html