三菱自動車の益子修社長は14日、
軽商用車の電気自動車(EV)を2011年末までに発売する方針を明らかにした。
価格は政府の補助金込みで200万円以下にするとともに、
早期に年間1万台の生産を目指す。
1回の充電で走れる距離を100キロ程度に抑えて生産コストを削減する。
ガソリンエンジンで走る軽商用車は100万~120万円程度だが、
EVにかかる電気代はガソリン代と比べ大幅に安い。
この日東京都内でヤマト運輸と開いた軽商用EVの実証試験開始式典に出席した益子社長は
「(所有期間中の)コストは同じぐらいになる」と指摘。
高価格が弱点だったEVの普及に弾みがつくとの見方を示した。
EVは大型の電池を搭載する必要があるが、
発売を目指すEVは荷物の積載能力もガソリン車並みに確保する。
ヤマト運輸の木川真社長は
「都市部の宅配で軽商用車が1日に走る距離は30キロ程度と意外に短い。
都市部で使っている二千数百台の軽商用車をEVに替えていきたい」と述べた。
2010年10月15日 中日新聞
軽商用車の電気自動車(EV)を2011年末までに発売する方針を明らかにした。
価格は政府の補助金込みで200万円以下にするとともに、
早期に年間1万台の生産を目指す。
1回の充電で走れる距離を100キロ程度に抑えて生産コストを削減する。
ガソリンエンジンで走る軽商用車は100万~120万円程度だが、
EVにかかる電気代はガソリン代と比べ大幅に安い。
この日東京都内でヤマト運輸と開いた軽商用EVの実証試験開始式典に出席した益子社長は
「(所有期間中の)コストは同じぐらいになる」と指摘。
高価格が弱点だったEVの普及に弾みがつくとの見方を示した。
EVは大型の電池を搭載する必要があるが、
発売を目指すEVは荷物の積載能力もガソリン車並みに確保する。
ヤマト運輸の木川真社長は
「都市部の宅配で軽商用車が1日に走る距離は30キロ程度と意外に短い。
都市部で使っている二千数百台の軽商用車をEVに替えていきたい」と述べた。
2010年10月15日 中日新聞