deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ホンダの「装着型歩行アシスト」の事。

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ホンダは3日から東京ビッグサイトで開幕した「国際福祉機器展2007」で
様々な福祉車両を展示た他、「装着型歩行アシスト」を参考出品した。
二足歩行型ロボット『ASIMO』の技術を応用したものだ。

ブースの片隅に展示した製品だったが来場者の間で大反響を呼んだ。
ホンダは高齢者の歩行機会を増加させ、活動範囲の拡大を支援しようという目的で
1999年から装着型歩行アシストの研究開発を進めてきた。

「開発当初に比べて、重量を10分の1にまで軽量化し、装着しても違和感のないものにした。
 これをつければ、歩幅が広がり、長距離も楽に歩けるようになる」とホンダの担当者。

その仕組みはこうなっている。
股関節モーターに取り付けたセンサから得た装着者の歩行情報を元に、
協調制御によってアシスト量やタイミングを制御CPUが演算し、
モーターで発生したトルクを大腿装着部を通じて装着者へ伝える。
これによって、装着者は最適なアシストを受け、楽に歩けるようになるわけだ。

「今回初めて世の中に披露したんですが実はどれくらいの需要があるか、ちょっと心配をしていた」
と担当者は打ち明ける。

しかし、来場者の関心は非常に高く、実際に装着する人もあって、
「その反響の大きさに驚いた」(同)そうだ。
近くのブースで介護用ロボットを展示している東京理科大学の学生も興味津々で眺めていた。

ホンダの担当者は今回の展示会で非常に勇気づけられ、
「さらにブラッシュアップして、早く市場に出していきたい」と話していた。
近い将来、ホンダからまた新たな画期的な商品が出てくることになりそうだ。


                    《山田清志》 2007年10月4日 Response.jp

いや~。さすがホンダと言う製品ですね~。
介護商品といえどスタイリッシュでないと普及しないでしょうしね~。
ホンダも、2輪・4輪・ジェット機・耕運機・ロボットと色々作っていますね~。


ホンダ ロボット開発史の事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/43851174.html



マッスルスーツの事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/23026756.html

当ブログ書庫【ロボット開発】 ロボットネタ満載!!
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/folder/1362133.html