『Lomak 』(Light Operated Mouse and Keyboard)は、 頭もしくは手に光ポインターを装着して用いる入力システムだ。 キーボード上の円形に並んだ文字と数字のパッドに光線を当てることで、 コンピューターにデータを入力する。 特別なソフトウェアは必要ない、 ――USB接続のキーボードとマウスのように、簡単にコンピューターに認識される。 つまり、障害者のための特別なパソコンは必要でなく、 どのパソコンも、このシステムを接続することで使えるようになるのだ。 もちろん、『Windows』だけでなくマックでも使える。 従来の入力装置を使えない人にとって非常に便利なツールで、 2007年の『IDEA』(International Design Excellence Awards)賞で金賞を獲得した。 WIRED VISION 2007年07月31日