deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

「時速320キロなら不要」 最新型新幹線ネコミミなしの事。

イメージ 1

イメージ 2

東北新幹線で国内最高の時速320キロ走行を目指す方針を固めたJR東日本は27日、
新型車両を量産する前段階として、先行車造りに着手すると発表した。
完成は09年春で、試験走行を経て量産車へ移行する。
2010年度末に予定される青森延伸に合わせ、東京―新青森間を3時間で結ぶ営業運転が目標だ。

新型車両は、JR東が05年度から試験走行を続けてきた、
時速360キロで走る試験車「ファステック360」の技術を土台にする。
車体を1.5度傾けることで、半径4キロの急カーブでも時速320キロ走行が可能になるほか、
騒音対策のためにパンタグラフを一つしか装備しない。 

一方で、ファステックの特徴の一つだった、
空気抵抗を利用したブレーキ補助装置は装備されない。
独特の形状から「ネコミミ」と呼ばれ、鉄道ファンらに人気だった。 

地震時などに少しでも早く停車するための装置で1辺が約1メートルの黄色い三角形状。
ほぼ全車両の屋根部分に2枚か4枚あった。緊急時にピンと立てて使う。 

JR東は
「ブレーキをかけてから停止するまでの制動距離を現行新幹線と同等に保つには、
  時速320キロ走行ならネコミミは必要ない」と説明する。 

画像上:時速360キロで走る試験車「ファステック360」。
    緊急時に三角形の「ネコミミ」を立てて空気抵抗でブレーキを強める

画像下:新たに造ることになった高速新幹線の量産先行車のイメージ図。
    試験車「ファステック360」のアロータイプに似た外観

                     asahi.com 2007年07月28日19時21分

いや~。「ネコミミ」つけとけばイイのに~。
特徴的な新幹線になるのにね。
ファステック360の事はトラックバックを参照して下さい~。