deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ミニ地球の事。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

はい、ミニ地球。
「ミニ地球」は、
青森県六ヶ所村にある財団法人環境科学研究所の「閉鎖型生態系実験施設」の愛称です。

この施設は、閉鎖空間に自然生態系を模擬して実験を行う施設です。
植物栽培実験施設、動物飼育・居住実験施設及び陸・水圏実験施設から構成されています。
この施設に居住する人間や動物の食料は植物から得、
植物栽培に必要な肥料は人間と動物の排泄物から作るなど、
必要な物質は全て内部でリサイクルされ、利用されます。
炭素が生態系の中をどのように移動・蓄積することを主目的としています。 

2005年夏以降から本格的な閉鎖実験がはじまるこの研究には、
同じく閉鎖空間にとどまることが強いられる宇宙での人類の長期滞在に必要な、
多くの課題と共通のテーマが含まれています。
さらに、地球環境、IT、生命科学関連の研究要素も含んでいます。
「生態系」「物質循環」「バイオスフィア」「閉鎖系」「生物多様性」
「閉鎖心理」「先端生命維持」「国際宇宙ステーション」「宇宙基地」「宇宙農園」など。
また、エコノートとアストロノート(宇宙飛行士)がある意味似ているため、
メディアからも注目が集まっています。 

植物栽培区 
人間に必要な栄養を満たす植物を栽培します。
非可食部は動物の飼料になります。
植物の栽培環境は温度、湿度、二酸化炭素濃度、人工光照度について制御できます。

動物飼育区 
檻の中で動物(シバヤギ)を飼います。
檻には水飲み器、飼料箱があり、
フンや尿は“すのこ”を用いた床により分離できるようになっています。

物質循環処理施設 
植物の非可食部や人間・動物の排泄物を湿式酸化処理により肥料に変え、
酸素が足りない場合には二酸化炭素を分解して酸素を作り、
系内の有害ガスを処理するなど物理・化学的に物質循環の処理をしています。


日本にも、こういう閉鎖環境実験施設があるんですよ。。。
アメリカがISSに興味を失ったいま、
このような施設の研究データとかはどうなるんでしょうかね?絶対に活かしてほしいですよね。

火星に人を送るより、スペースコロニー造ろうよ~。

実際、モビルスーツの原型となるロボット開発は日本がトップですし、
(西洋では宗教上からか、人と同じカタチのロボットを作る事に罪悪感らしきものが働くらしい。。)
上記の様にスペース・コロニーの基礎実験も出来てきたし、
後は核融合炉の開発とミノフスキー粒子の発見ですね~。
ミノフスキー博士ってチェルノブイリ生まれって知ってた?ガンダマーならジョーシキ。。