deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

『生プラ:急速分解する酵素 大量生産の技術を開発』の事。

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農業環境技術研究所は、
生分解性プラスチック(生プラ)製の農業用フィルムを
短時間で分解する酵素を大量生産する技術を開発した。

この酵素を農地に張った生プラ製フィルムに散布すると、
半日程度で穴が開くほど分解が早まる。
必要な時に現場で消滅させることができ、生プラを多彩な分野に応用できるようになるという。

30日~来月2日に千葉・幕張メッセで開かれるアグリビジネス創出フェアに出展する。

生プラは微生物の働きで自然に分解される。
農業の現場では、回収の労力とごみの量を減らすため、さまざまな生プラ製資材が使われ始めた。
ただ、生プラの分解時期は人為的に決めることができず、数カ月は分解しない。

農環研は08年、イネやオオムギから生プラを効率的に分解する菌を発見。
これらの菌の培養液に糖の一種キシロースを加えると、
生プラを分解する酵素を大量に分泌することを突き止めた。
今回の方法は、生産効率が発見当時の4万倍になる。

農環研の北本宏子主任研究員は
「使い手が好きな時に分解させられる。
将来、使用済みのさまざまな生プラ製品を短時間で分解する技術を実用化したい」
と話している。

毎日新聞 2011年11月26日 11時46分

いや~。自分が思った時に消滅さす事が出来るプラスチックね~。



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