deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

ゼッケン56とゼッケン34の事。

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はい。GP500ライダー巨摩 郡(こま ぐん)選手!ゼッケン56!
日本人初のシリーズ・チャンピオンですね~笑

 

巨摩選手は、全日本選手権時代から光ってましたね。
特に最終戦、観光気分で来日、参戦した
HRC専属ライダー『カルロス・サンダー』を、
本気モードにさせた上、最終ラップでの逆転勝利!
そして年間チャンピオン獲得には、超シビレましたよ~。

 

そして、GP500に参戦!!
郡という名前は、アルファベット表記で『GUN』なので、
海外では『ガンボーイ』って呼ばれていましたね。

 

巨摩選手はGP500にプライベート参戦
(マシン供給はホンダから一年オチのモノ)だったので、
常に他のライバルライダー達より戦闘力の落ちるマシンで戦っていました。
しかし、卓越した技術とファイティングスピリットでマシンを走らせ続け、
シリーズ・チャンピオンを目指します。

 

巨摩選手のガッツ溢れるライディングは、観客はおろか、
HRCをも動かし、遂にホンダのニューマシンをシーズン途中に提供されます。
この事をマスコミに追求されたHRC総監督『梅井松夫』氏は怒鳴ります。

 

『誰がなんと言おうと、今うちのエースはあいつだ!』

 

そして、GP500シリーズ最終戦鈴鹿サーキットにて巨摩選手は、
最大のライバル『ラルフ・アンダーソン』に打ち勝ち
シリーズ・チャンピオンを獲得します。

 

そうそう。巨摩選手の婚約者も一緒に世界を転戦していて、
サインボードを掲げているところなんかを国際映像で映されていましたね。笑
小さくてカワイイかったですね~。

 

巨摩選手のシリーズ・チャンピオン獲得後、
数多くの日本人ライダーが世界に挑戦していますが、
巨摩選手をリスペクトして『ゼッケン56』で
参戦するライダーも結構おられます。
ノリックもゼッケン56を着けていました...。

 

 

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はい。ケビン・シュワンツ!ゼッケン34!!
もうこのGPライダーさんは凄杉です。
実際リアルに、巨摩選手並か、それ以上ライディングをしてしまうんですからね。