【次世代新幹線試験車両】「ファステック」を、
宮城県利府町の車両センターで報道陣に初披露した。
先頭車両の流線形部分が長さ１６メートルと、現在の「はやて」型車両より約７メートル長く、
空気抵抗をより少なくしたのが特徴。
先端のとがった「ストリームライン型」と、
丸みを帯びた「アローライン型」の２タイプがある。
また、空気抵抗を利用して減速させるエアブレーキを備え、
急ブレーキをかけると屋根から扇形の板が飛び出す仕組みになっている。
時速３６０キロで走行中でも、
現在（最高時速２７５キロ）の停止距離と同じ約４キロで停止できるという。
２０１１年度ごろの営業運転開始を目指す。
エアブレーキを装備するとは、飛行機と同じですね。
既存技術の革新も日進月歩なので、リニアモーターカーや、エアロトレインより
開発コスト・スパンともに安価・短期で確実に開発が可能な所が長所と思う。
しかし、軌道を走行する列車としては、このレベルが限界だとも思う。
http://www.sankei.co.jp/news/050624/sha042.htm
http://www.asahi.com/travel/news/TKY200506070259.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000304-yom-soci
