著名な企業家リチャード・ブランソン卿が率いる英ヴァージン・トレインは7日、 欧州では初となるバイオディーゼル燃料を用いた通勤列車の運用を開始した。 この列車は20%のバイオ混合燃料(E20)で動くように改造を施されたディーゼルエンジンを 搭載したもので、燃料には大豆やパーム油などから抽出されたバイオ混合燃料が使用。 バイオ燃料という特性からCO2ガスの削減にも効果を持つものと期待されている。 7日に行われたバイオディーゼル燃料を用いた列車の発車式典にはブランソン卿の他、 次期首相の有力候補と目されている労働党のゴードン・ブラウン財務大臣なども参加。 環境先進国としてイギリスを内外のマスコミ陣に大きくアピールした。 【テクノバーン 2007/6/12 19:57】