deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

東大とトヨタなど7社が、少子高齢化社会を支えるロボットを開発するの事。

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東京大学トヨタ自動車など7社が少子高齢化社会を支えることを目指すロボットと
情報技術の共同研究に乗り出す。
10年程度かけて家事を手伝ったり、
自動車に代わる高齢者の移動手段に使えたりするロボットなどを開発する。 

4日の発表によるとトヨタのほか、オリンパスセガ凸版印刷富士通研究所松下電器産業三菱重工業が参加。 
情報技術(IT)とロボット技術(RT)を融合する「IRT技術」で
自動車やコンピューターに続く新産業を生み出すとうたっている。 

RTとはロボットそのものではなく、
ソフトなど自動車や家電、医療などに使われる技術全体を指す概念という。 

少子化で労働力が減り、高齢化も進む中で、
家事にゆとりを持たせてお年寄りが快適に暮らせ、
工場のロボット化などで生産力も高い社会を実現することが目標だ。 

例えば、個人が移動手段に使うロボットでは、
トヨタのロボット開発のノウハウと
、東大が研究してきた人間の意図を推定する技術などを組み合わせる。
現在は運転者が直接操縦して歩道などを移動するレベルだが、
2016年には機械が自律的に判断して動き横断歩道を安全に渡れるレベルを目指す。 

東大の下山勲教授は、
人型では今後10年前後で「後片付け」「ベッドメーキング」「抱きかかえ介助」などの
ロボットが開発されるとの見通しを示した。
ほかにも掃除や洗濯物たたみをするロボット、インターネットで発注・配達する生活支援システム、
医療用ロボットなどが考えられるという。 

東大の小宮山宏学長は「日本の強いものづくり産業と共同で大きな成果を上げたい」と話した。

                                            2006年08月05日  asahi.com

いや~。日本の蒼々たる企業が、ロボット開発に本腰を入れますね~。
出合がお爺さんになった頃には、ロボットに介護してもらいますわ~。