右半分はオスで左半分はメスという珍しいノコギリクワガタを、荒尾市の中学生が見つけた。 熊本市博物館によると「雌雄モザイク(ジナンドモルフ)」という現象で染色体異常の一種。 同館は 「全国で年間1例報告されるかどうかだが、 ここまではっきりと左右に雌雄が分かれている個体は大変珍しい」という。 クワガタは体長約4.7センチ。右側には、はさみ(大あご)があるが左側にはない。 目の位置や羽の長さ、質感なども左右で異なっている。 同博物館によると、卵割初期に性を決定する染色体遺伝子が均等に分かれなかったり、 性を決定する遺伝子が突然変異を起こしたりするのが原因とされ、 細胞レベルで性が決まる昆虫に多くみられる現象という。
珍しいですよね~。初めてこんなクワガタ見ました~。
ア、アシュラ男爵?(←分かる人だけ分かる。。)