中部国際空港で27日、
トヨタ自動車が開発した1人乗り小型電気自動車「i-REAL(アイ・リアル)」の
実用化記念式典が開かれた。
同社と中部空港会社は3年前から、同空港での実用化に向けて、
夜間のターミナルビルでの走行試験などを実施、改良を重ねてきた。
同日から「Ann(アン)」と名付けた案内業務用を1台、
警備用の「Kei(ケイ)」3台を配備した。
「アン」は移動案内所の機能を果たせるようパソコンを常備。
「ケイ」は緊急時に、通常時の時速約5キロから15キロまでスピードアップできるよう
走行性を向上させた。
式では、警備員らが左右の手元レバーで、小回りの利いた自在な走行を披露。
空港会社の川上博社長が
「地域の技術の高さを世界へPRしていく。
セントレアから未来がかいま見える光景を感じていただけたら」
とあいさつした。
中日新聞 2009年6月27日
トヨタ自動車が開発した1人乗り小型電気自動車「i-REAL(アイ・リアル)」の
実用化記念式典が開かれた。
同社と中部空港会社は3年前から、同空港での実用化に向けて、
夜間のターミナルビルでの走行試験などを実施、改良を重ねてきた。
同日から「Ann(アン)」と名付けた案内業務用を1台、
警備用の「Kei(ケイ)」3台を配備した。
「アン」は移動案内所の機能を果たせるようパソコンを常備。
「ケイ」は緊急時に、通常時の時速約5キロから15キロまでスピードアップできるよう
走行性を向上させた。
式では、警備員らが左右の手元レバーで、小回りの利いた自在な走行を披露。
空港会社の川上博社長が
「地域の技術の高さを世界へPRしていく。
セントレアから未来がかいま見える光景を感じていただけたら」
とあいさつした。
中日新聞 2009年6月27日