deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

『アサガオの花、老化遺伝子あった』の事。


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アサガオの花をしおれさせる遺伝子を発見したと、
農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所と
鹿児島大学の研究チームが2日発表した。

この遺伝子の働きを抑えたところ、
本来半日程度しかもたない花が24時間後まで咲き続けたという。
同研究所の渋谷健市主任研究員は、
花の日持ちを延ばす新しい技術開発が期待できる」と話している。


カーネーションスイートピーなどは花の老化を促す植物ホルモンがあり、
ホルモンの働きを抑えて日持ちを延ばす薬剤が使われている。
一方、アサガオなどはホルモンとは別の仕組みで老化が進むため、
花の日持ちを延ばす効果的な方法はなかった。


研究チームは、「紫」という品種のアサガオの花が
しおれる時に活発に働く遺伝子を調べた。
新たに見つけた遺伝子の働きを抑えるように
遺伝子組み換えしたアサガオを作ったところ、
開花からしおれ始めるまでの時間が
通常(約13時間)より大幅に長い約24時間まで延びたという。

チームによると、この遺伝子がアサガオ以外の花で
老化に関わるかどうかは未確認で今後の課題という。
渋谷主任研究員は、
「別の種類の花でもこの遺伝子が老化に関係していれば、
 日持ちを延長させる薬剤開発につながるかもしれない」
と話している。




こういう研究の積み重ねが、
人の寿命を飛躍的に延ばさないかなぁ~。
花が長持ちするのは、それはそれでウレシイけどね。