兵庫県姫路市飾磨区中島の電動バイクメーカー「コウメイ」が、
ミニバイクのエンジンを電動モーターに取り換えて、電動バイクに再生させる事業を始めた。
不要となり、廃棄処分されるミニバイクを活用し、環境に優しい乗り物によみがえらせる試み。
社長の有元浩明さんは
「ごみを減らし、電動にすることで二酸化炭素の削減にもつながるので、
エコバイクとして広めていきたい」と話している。
大手自動車メーカーの整備士だった有元さんは約４年前、
騒音が出ない電動バイクを中国で初めて見て、興味を持った。
２００８年８月に会社を設立。
中国から部品を購入し、国内の安全基準をクリアできるように試作品を改良しながら、
２００９年１月に電動バイクを１台１３万９６５０円で売り出し、半年間で約１００台を販売した。
さらに、新車を作るだけでなく、廃棄されるバイクを引き取って、
電動バイクに再生することができないかと考え、
車体などがまだ使えるバイクのエンジン部品を電動モーターに取り換えた
「コンバートＥＢ（電動バイク）」を開発した。
改造費３４万６５００円（税込み）で２月から予約を受け付け、今月から本格的に生産を始めた。
コンバートＥＢは、専用の充電器を使用し、
家庭用電源（１００ボルト）で約８時間充電すれば最長５０キロ走ることが可能という。
最高速度は時速約４０キロ。
排ガスも騒音もなく、動力費もガソリンの約１０分の１にコストダウンできるという。
有元さんは
「企業の社会貢献の一つとして、エコへの取り組みが注目されている。
営業用にミニバイクを使う企業も少なくないので、電動バイクを利用することで、
環境に配慮している企業としてイメージアップにもつながる」とＰＲしている。
問い合わせは平日にコウメイ（０７９・２２９・１４８７）へ。
ホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｋｏｕｍｅｉ．ｊｐｎ．ｐｈ）でも受け付けている。
（2010年5月8日 読売新聞）
ミニバイクのエンジンを電動モーターに取り換えて、電動バイクに再生させる事業を始めた。
不要となり、廃棄処分されるミニバイクを活用し、環境に優しい乗り物によみがえらせる試み。
社長の有元浩明さんは
「ごみを減らし、電動にすることで二酸化炭素の削減にもつながるので、
エコバイクとして広めていきたい」と話している。
大手自動車メーカーの整備士だった有元さんは約４年前、
騒音が出ない電動バイクを中国で初めて見て、興味を持った。
２００８年８月に会社を設立。
中国から部品を購入し、国内の安全基準をクリアできるように試作品を改良しながら、
２００９年１月に電動バイクを１台１３万９６５０円で売り出し、半年間で約１００台を販売した。
さらに、新車を作るだけでなく、廃棄されるバイクを引き取って、
電動バイクに再生することができないかと考え、
車体などがまだ使えるバイクのエンジン部品を電動モーターに取り換えた
「コンバートＥＢ（電動バイク）」を開発した。
改造費３４万６５００円（税込み）で２月から予約を受け付け、今月から本格的に生産を始めた。
コンバートＥＢは、専用の充電器を使用し、
家庭用電源（１００ボルト）で約８時間充電すれば最長５０キロ走ることが可能という。
最高速度は時速約４０キロ。
排ガスも騒音もなく、動力費もガソリンの約１０分の１にコストダウンできるという。
有元さんは
「企業の社会貢献の一つとして、エコへの取り組みが注目されている。
営業用にミニバイクを使う企業も少なくないので、電動バイクを利用することで、
環境に配慮している企業としてイメージアップにもつながる」とＰＲしている。
問い合わせは平日にコウメイ（０７９・２２９・１４８７）へ。
ホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｋｏｕｍｅｉ．ｊｐｎ．ｐｈ）でも受け付けている。
（2010年5月8日 読売新聞）
いや～。エコや社会貢献以前に、この社長さんバイクが好きなんでしょうね～。
