愛媛県西条市大町のJR伊予西条駅東広場に、
太陽光を取り込むシステムを取り入れたコンテナ式野菜工場が設置された。
来年3月末まで置かれた後、市内の農業高校に移される。
経済産業省の「植物工場モデル施設設置普及事業」を利用して、
市の第3セクター・西条産業情報支援センターなどが整備した。
縦2メートル、横5メートル、高さ2・3メートルの工場の上には、
太陽光を感知して取り込む集光器を設置。
蛍光灯やLEDを光源にすると単一の植物しか育てられないが、
さまざまな波長の光を含む太陽光を室内に取り込むことで、
気温や土の温度を管理しながら多品種を同時に栽培できるという。
関係者70人が出席して開かれた記念式典では、同センターの津田雄造ゼネラルマネジャーが
「日本の秀でた工業技術と食糧生産技術を融合させたこの工場を、
農工連携のモデルとして発展させていきたい」とあいさつ。
工場内にはリーフレタスとサラダ菜、イチゴが植えられており、
式典に招かれた西条聖マリア幼稚園の園児30人は、珍しそうに見入っていた。
(2009年12月12日 読売新聞)
太陽光を取り込むシステムを取り入れたコンテナ式野菜工場が設置された。
来年3月末まで置かれた後、市内の農業高校に移される。
経済産業省の「植物工場モデル施設設置普及事業」を利用して、
市の第3セクター・西条産業情報支援センターなどが整備した。
縦2メートル、横5メートル、高さ2・3メートルの工場の上には、
太陽光を感知して取り込む集光器を設置。
蛍光灯やLEDを光源にすると単一の植物しか育てられないが、
さまざまな波長の光を含む太陽光を室内に取り込むことで、
気温や土の温度を管理しながら多品種を同時に栽培できるという。
関係者70人が出席して開かれた記念式典では、同センターの津田雄造ゼネラルマネジャーが
「日本の秀でた工業技術と食糧生産技術を融合させたこの工場を、
農工連携のモデルとして発展させていきたい」とあいさつ。
工場内にはリーフレタスとサラダ菜、イチゴが植えられており、
式典に招かれた西条聖マリア幼稚園の園児30人は、珍しそうに見入っていた。
(2009年12月12日 読売新聞)