deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

海底に眠るレアメタル探査ロボ開発着手の事。

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海底に眠るレアメタル希少金属)などの資源を探るため、
海洋研究開発機構は専用探査ロボットの開発に着手した。
産業に必要なレアメタルの確保をめぐり国際競争が激しくなるなか、
国が海洋基本計画で掲げた鉱物資源開発に沿ったプロジェクト。11年の本格運用をめざす。

計画によると、海底地形のデータを得ながら自動的に潜航するタイプの海中ロボットを2台、
ケーブルで遠隔操作するロボットを1台開発。
資源を探るセンサー類を積載して、海底鉱物調査専用に製作する。

長さ7メートル、重さ5トン程度の中型ロボットで広い海域から資源のある場所を絞り込み、
長さ4メートル、重さ1トン程度の小型ロボットが海底付近に接近して詳細に調べる。
さらに、水深4500メートルまで潜れる遠隔操作ロボットで有用鉱物を含む試料を採取する。

海底熱水鉱床などを探し、
銅、亜鉛、金、銀、ゲルマニウムマンガン、コバルト、ニッケルといった資源を探査。
海底下の鉱物を探り当てる磁力計や重力計、音波探査装置は、
東京大や高知大、東海大と開発を進める。

予算はロボット3台で計約30億円、
現場へ運搬する調査船「かいよう」の改造に約10億円を予定している。

レアメタルは、電子機器や合金の材料に必要だが、
中国など新興国が獲得に力を入れて価格が上昇、将来は確保が難しくなる恐れもある。
日本は世界で6番目に広い排他的経済水域EEZ)を持ち、
政府は08年に策定した海洋基本計画で、海底資源の商業化を国家戦略に掲げた。

                        2009年8月30日3時1分 asaahi.com   

いや~。海の底は資源の宝庫ですかね~。まぁ手付かづですから~。
ロボットで見つけても、資源を掘るのがまた一苦労?

でも上手くいけば、日本は資源国になれますしね。      


海中探る円盤ロボの事。
http://blogs.yahoo.co.jp/yqsbc547/59071898.html