横須賀市に本部がある海洋研究開発機構は5日、
新しく開発した無人探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」の3機を公開した。
いずれも有線やリモコン操作が不要な自律型で、3千メートル潜ることができる。
日本近海の海底資源や環境調査の進展が期待される。
「ゆめいるか」は全長5メートルで、来春完成予定。
高性能のソナーで海底を測り、数十センチの単位で地形図を作ることができる。
レアアース(希土類)などの海底資源を探査するという。
「じんべい」と「おとひめ」は今年中に運用が始まる予定。
海水中の二酸化炭素濃度や酸性度を調べ、温暖化など地球環境の研究に役立つ情報を集める。
3機同時開発を担当した吉田弘グループリーダーは
「海底探査がやりやすくなる。いつか、日本の全ての海底の情報を手中に収めたい」と話した。
2012年4月6日19時33分
新しく開発した無人探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」の3機を公開した。
いずれも有線やリモコン操作が不要な自律型で、3千メートル潜ることができる。
日本近海の海底資源や環境調査の進展が期待される。
「ゆめいるか」は全長5メートルで、来春完成予定。
高性能のソナーで海底を測り、数十センチの単位で地形図を作ることができる。
レアアース(希土類)などの海底資源を探査するという。
「じんべい」と「おとひめ」は今年中に運用が始まる予定。
海水中の二酸化炭素濃度や酸性度を調べ、温暖化など地球環境の研究に役立つ情報を集める。
3機同時開発を担当した吉田弘グループリーダーは
「海底探査がやりやすくなる。いつか、日本の全ての海底の情報を手中に収めたい」と話した。
2012年4月6日19時33分