deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

樹脂チューブで砂漠を緑地にの事。

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中国などで進む砂漠化を食い止めようと、東レが緑地化の技術を開発し、実証試験に成功した。
チューブ状の樹脂で地面を押さえて砂の移動を防ぎ、草木のタネを根付かせる手法。
手軽に取り組めるのがミソで、東レも事業化を検討し始めた。

試験場所は中国の内モンゴル自治区中南部
樹脂で作った直径約10センチのチューブを数メートル間隔で格子状に並べ、  
砂が風で動かないようにして植物が自生しやすくする。
07年春に2カ所、計2万平方メートルに置くと、半年後には設置面積の10%に若芽が。
今は20%以上で生えている。

この樹脂の素材は「ポリ乳酸」。
トウモロコシなどの植物から出来ており、いずれは水や二酸化炭素に分解される。
メンテナンスがいらず、回収する手間もかからない。
砂漠の緑地化は植林が一般的だが、より安価で、作業時間も短くて済むという。

もともとはチューブ製造の「ミツカワ」(福井県越前市)が鳥取大と研究を始め、
そこに東レが「ポリ乳酸の性能を生かせる」と加わった。
産業資材事業部の佐々木康次さん(46)は
「自信はあったが、3年かかると思っていただけに半年で結果が出るとは驚いた」という。

東レはチューブを、緑化材料として特許申請中だ。
今後、どんな仕組みで展開すれば採算に合うかなど、事業化調査に入る

                      asahi.com 2008年11月21日10時5分
                  
いや~。土に戻る材質で緑化ですか~。
費用もかからなそうですし、手間もかからないみたいですね。
はやく中国とかモンゴルで実用化してほしいですね。



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