安川電機と三井物産は、小荷物の仕分け作業を担うロボットを開発し、展示を始めた。 今後受注生産できる体制を整え、非製造業でのロボット進出の足がかりとしたい考えだ。 価格は未定。 安川製の双腕ロボットを、小型仕分け装置製造のホクショーの工場にあるラインへ試験導入した。 郵便物を拾い上げ、張り付けられたバーコードを読み取ってからベルトコンベヤーに流す役割。 衣料などの仕分けにも応用できるという。 こうした軽作業は人手の方が早いためロボットの導入が遅れていたが、 熟練した作業員なみに1時間当たり約千個を処理できるようにした。 画像:箱に集配された郵便物をロボットが仕分ける/安川電機提供 asahi.com 2007年07月10日07時44分