deahiro’s blog

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米の火星探査機、生命の痕跡を探すの事。

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米航空宇宙局(NASA)は9日、新たな火星探査機フェニックスを
8月3日にフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げる、と発表した。
探査機は火星の北極圏に着陸して、地表のすぐ下の凍土を掘削。
凍土中の氷に生命の痕跡の有機物が含まれていないか、詳しく分析する。

火星の極域に氷が存在することは
NASAの探査機マーズオデッセイによる上空からの観測などで確実視されているが、
実際に掘り出して分析する試みは初めてだ。 

フェニックスは8月3日午前(日本時間8月3日午後)にデルタ2ロケットで打ち上げられる。
その後、約9カ月かけて火星に接近し、
早ければ来年5月下旬に北極圏の平原(北緯約68度)に着陸する。 

探査機は二つの太陽電池パネルを含め、幅5.5メートル、奥行き1.5メートル。
長さ2.35メートルのロボットアームを搭載し、地表から50センチの深さまでの掘削が可能だ。
採取した凍土は、化学分析装置や顕微鏡などを使い、その場で詳しく成分を調べる。 

計画主任研究者のピーター・スミス氏(アリゾナ大)は
「氷を調べれば、原始的な微生物が生存できる環境かどうかがわかる。
 火星で水がどのように化学変化してきたのか、その歴史も知ることができる」と述べた。 

画像:火星探査機フェニックスの想像図。ロボットアームで凍土を掘削し、
     生物の痕跡を探す計画だ=NASA提供

                                                       asahi.com 2007年07月10日11時43分

いや~。火星で生物の痕跡どころか、生物を発見してもらいたいですね~。
もし、そうだったら宇宙は生命に溢れた世界かも~。