画像はNASAが現在、
開発中のスペースシャトルに代わる次世代友人宇宙船「オリオン」の着陸の模様を示した想像図。
この宇宙船、一見すると60~70年代のアポロ計画で使われたアポロ宇宙船と似ているが、
予算上の理由から海上に着水するのではなく、
このように陸上に着陸することが想定されて開発が進められている。
オリオンは大気圏に再突入の後はアポロ宇宙船と同じくパラシュートを使って降下。
そして地表30mくらいまで降りると今度は、
逆噴射ロケットを使って降下速度を時速30km位にまで減速し、
そのまま地表にハードランディングさせるというかなり荒っぽい着陸方法を取る。
単純に考えるとこんなことを行わずに海洋に着水させた方が簡単に思えるが、
海洋に着水させる場合にはカプセル回収のために海軍の航空母艦などを派遣しなければならず、
艦隊派遣のための費用を考えると地上にハードランディングさせた方が遥かに安上がりになるらしい。
テクノバーン 2007/6/26 17:40
いや~。
スペースシャトルと比較すると、技術的に後退している様な感じがしますが、
経費的には、陸地に難着陸させた方が安上がりなんでしょうね~。
シャトルだと空港でないと着陸できないですしね~。
間違って
北朝鮮とか、
ヒマラヤ山脈地帯に着陸しないようにね。。