画像は2010年の飛行を最後に退役が予定されているスペースシャトルの代わりとして NASAが研究開発を進めている次世代有人宇宙船「オリオン」の想像図だ。 先週行われた米下院の科学技術委員会でのヒアリングで、 NASAのグリフィン長官は国際宇宙ステーション建設と次世代有人宇宙船の開発のための費用として 2008年度のNASA予算として前年比3.1%増の173億ドル(約2兆円)を認めるように要望を行った。 しかし、議会では2007年以降、 NASAの予算は前年度と同じとする「ゼロシーリング」政策を固持しており、 2008年度の予算で増額要求が認められる可能性は今のところ低そうだ。 アフガン、イラクと立て続けに大規模な戦争を行ってきたことを受けて 軍事予算に占める戦争費用が大きく拡大してしまったことが 科学振興関連の予算が影響を受けている原因となるが、 実は、この他にも米南部を襲った大規模なハリケーンなどの自然災害のために災害復興費用が 膨らんでいることなども米国の予算編成に大きな影響を与えている。 下手をするとこのオリオンも想像図のままで終わってしまいそうだ。 【テクノバーン 2007/3/20 19:10】
オリオンってエアプレーン型じゃないんですよね~。
次世代機なのに、古い感じがしますね~。
次世代機なのに、古い感じがしますね~。
しかし、災害は仕方ないとしても、
戦争にお金がかかり過ぎて、宇宙開発の予算の縮小するのはねぇ~。
戦争にお金がかかり過ぎて、宇宙開発の予算の縮小するのはねぇ~。