米航空宇宙局(NASA)は、
光速を超えて宇宙空間を移動する
「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。
ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、
NASAの先端推進技術研究チームを率いる
物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。
イメージ図は同氏の設計をもとに、
アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。
制作には1600時間以上を要したという。
ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、
同船の設計も1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。
ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた
宇宙カンファレンスで、
この宇宙船のデザインやコンセプト、進捗状況を発表していた。
同氏によると、
「宇宙ワープ」は
一般相対性理論に出てくる抜け穴の法則を利用して宇宙空間を歪曲させ、
何千年もかかって到達するような超長距離を数日で移動できる航法。
この航法を採用すれば光速を超えられるようになり、速度に制限はなくなる。
NASAによると、ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、
その理論は物理学の法則に反していない。
ただ、実現できるという保証はないとしている。
いや~。アメリカの人にとって
『エンタープライズ』って船名は特別なものですからね~。
それに、この宇宙船の更にニクイとこは。。。
ポッドの名前が『ガリレオ』。
芸コマ!
↓ワープ時の大問題に関して記述してます。必見。
『ワ、ワープ!!』の事!