JR東海は18日、7月1日にデビューする 東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700系」用のシミュレーターを使った運転士の訓練を、 同社東京第1運輸所(東京都千代田区)で報道関係者に公開した。 シミュレーターはN700系を製造した車両メーカーが、 実物と同じ部品を使って本物に近い運転室を再現。 前面と側面に運転操作と連動するスクリーンを設け、駅で正しい位置に列車を止める操作を、 実際の運転とほぼ同じ形で訓練できるのが特徴だ。 訓練では岐阜羽島(岐阜県)を出発後、車両故障が発生。 運転士はマニュアルを確認しながら故障の場所を特定、 運転を続けながら応急処置して名古屋に到着した。 JR東海新幹線鉄道事業本部の近藤雅文運用課長は 「ベテラン運転士の退職で新人も増えており、この装置を使い込むことで技量を高め、 事故の防止につなげたい」と話した。 中日新聞 2007年4月18日 19時37分
いや~。うちの子達にも運転させてやって下さい~。