ディーゼルエンジンの発電機と蓄電池を組み合わせた「ハイブリッド列車」の車両3両が6日朝、 長野市のJR長野駅に到着した。 今夏から小海線(小諸-小淵沢)で世界初の営業運転を始める予定だ。 先端技術を載せた車両は10日からの試験運転でまずは信越線や篠ノ井線にお目見えする。 電気機関車に引かれて長野駅に入った車両は、銀色を基調として側面が青色、 ドア部分は黄色のデザイン。「HYBRID TRAIN」の文字が車体の正面と側面に描いてある。 5日午後、横浜市内の工場を出発し、中央東線などを経て長野駅に着いた。 JR東日本が省エネルギーと低騒音を目指して開発した。 屋根上のリチウム蓄電池で車輪のモーターを回して発車、 ディーゼルエンジンで発電した電気を合わせて加速、走行する仕組みだ。 減速時には車輪のモーターも発電機として利用する。 小海線を走るディーゼル車両に比べて、燃費(軽油消費量)は10%以上向上するという。 停車時はエンジンが止まるため騒音も少ない。 同駅では熱心な鉄道ファンがカメラを構えた。 長野市内の会社員(30)は 「首都圏を走る電車のような現代的なデザイン。早く乗りたい」と話していた。 4月6日(金)信濃毎日新聞
いや~。この1車両だけでは、エコにも何にもならなくて、
開発費が高くついただけになってしまうから、何十車両も作らないと…。
でも、ディーゼルの路線で、高価なハイブリ車両を作る余裕のある所なんてないのでは?
開発費が高くついただけになってしまうから、何十車両も作らないと…。
でも、ディーゼルの路線で、高価なハイブリ車両を作る余裕のある所なんてないのでは?