deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

点滴かんがいで砂漠を緑化の事。

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新疆ウイグル自治区南部のチャルチャン県(且末県)で、沙漠緑化のための努力が続けられている。
毎年春には沙漠地帯で植樹を行い、造林面積は既に500ヘクタール近くに達している。

チャルチャン県は新疆ウイグル自治区の南部のバインゴル・モンゴル自治州にある。
観光地としても有名なホータン(和田)市からは、直線距離で東に約480キロメートル。
周囲を沙漠に囲まれており、自治区の中でも貧困な地域だとされている。

最近では沙漠が拡大したために、耕地が後退していく現象も目立つようになり、
農民の生活レベル維持のために大きな脅威となっている。
緑地面積は、県全体のわずか4.3%という状態だ。
そのため、チャルチャン県では植樹に力が入れられている。
これまでに1000万元近くを投じ、5カ所の動力ポンプ付の井戸も掘った。

写真は点滴かんがいと呼ばれる方法で、技術員が数メートルおきに植えられた苗木に水をやる様子。
点滴かんがいはホースを用いて必要な場所に必要な量だけ水を与えるため、
少ない水を有効に利用することができる技術で、日本でも盛んに研究されてきた。                                    (編集担当:如月隼人)  
                        2006/09/20(水) 23:02:10 中国情報局NEWS

いや~。なんとか砂漠化を食い止めたいですよね~。
日本の最先端の点滴かんがい技術を教えてあげる訳にはいかないのですかね~。