冬に道内で作った氷を東京都心部のビル冷房に活用しようという 国土交通省の「雪氷輸送物流システム」の実証実験で八日、 都内のオフィスビルに苫小牧産の氷を搬入する作業が報道陣に公開された。 苫小牧からRORO船(フェリー型貨物船)で約二十九時間かけて運ばれた氷は縦横一メートル、 厚さ数十センチの三十二個で、重さは約七トン。 輸送車両に載せられた氷はトレーラーで墨田区内のオフィスビルに搬入され、 地下駐車場に設けられた水槽に次々と投入された。 国交省職員が荷降ろしの作業効率や水槽内の温度変化などを観察した。 氷は二割程度解けていたが、ほぼ想定通りという。 このシステムは、氷を入れた冷水でビル内の循環水を冷やし、 空調機で各フロアを冷房する仕組み。 今回で四回目の実証実験は十月上旬まで計十七回行い、事業化に向けた課題などを探る。 道内と首都圏の物流は、秋の農産物輸送以外は荷物が少ない。 空いた貨物室を活用し冷房用の氷を運搬して 新たなビジネスを生み出せないかと関係者は期待している。 <写真:東京に到着し地下水槽に入れられる苫小牧の氷=8日午後10時50分、 墨田区のオフィスビル> 2006/07/09 12:57 北海道新聞
いや~。補足じゃないですが、
北海道から東京への帰りのトラックは空荷の場合が多いんですって。。
ですんで、どうせ空で東京に戻るなら、氷を送ろうって事だそうです。
北海道から東京への帰りのトラックは空荷の場合が多いんですって。。
ですんで、どうせ空で東京に戻るなら、氷を送ろうって事だそうです。
また、東京にもこのような地下施設の冷却水でビル全体の冷房を行っているビルが多いんですって。
本当に、記事にも書かれているように、氷を輸送する新ビジネスが立ち上がってくれると
非常に環境にも優しいですし、色々な人が儲かると思います。
上手く行くと良いですね。
本当に、記事にも書かれているように、氷を輸送する新ビジネスが立ち上がってくれると
非常に環境にも優しいですし、色々な人が儲かると思います。
上手く行くと良いですね。