道内の経済団体や研究者らでつくる大規模長期食糧備蓄基地構想推進協議会は三十日から
札幌市内の雪捨て場で、雪の冷気を活用した道産のコメとジャガイモの長期低温貯蔵実験を始める。
実験開始を前に二十三日、重機で雪山を造成した。
実験は札幌市が道路排雪を運び入れている同市東区丘珠町のモエレ地区雪堆積場で行う。
隣接して設置する五トンコンテナ二基と雪山を通風路でつなぎ、送風機で冷気を循環させ、
コンテナ内を五度前後に保つ。
雪の運搬が必要ないため、低コストで農作物を貯蔵できる利点がある。
コンテナ内には上川管内産の「きらら397」六十キロと、
帯広産のメークイン三十キロを貯蔵し、定期的に取り出して食味の変化などを調べる。
この日は重機を使って、三十トン余りの雪を高さ二メートルに積み上げた。
雪山は断熱シートで覆い、十月末ごろまでは雪が残る見通しで、
同協議会は「安定した貯蔵環境を維持して実用化につなげたい」と話している。
北海道新聞 09/03/24 08:26
札幌市内の雪捨て場で、雪の冷気を活用した道産のコメとジャガイモの長期低温貯蔵実験を始める。
実験開始を前に二十三日、重機で雪山を造成した。
実験は札幌市が道路排雪を運び入れている同市東区丘珠町のモエレ地区雪堆積場で行う。
隣接して設置する五トンコンテナ二基と雪山を通風路でつなぎ、送風機で冷気を循環させ、
コンテナ内を五度前後に保つ。
雪の運搬が必要ないため、低コストで農作物を貯蔵できる利点がある。
コンテナ内には上川管内産の「きらら397」六十キロと、
帯広産のメークイン三十キロを貯蔵し、定期的に取り出して食味の変化などを調べる。
この日は重機を使って、三十トン余りの雪を高さ二メートルに積み上げた。
雪山は断熱シートで覆い、十月末ごろまでは雪が残る見通しで、
同協議会は「安定した貯蔵環境を維持して実用化につなげたい」と話している。
北海道新聞 09/03/24 08:26
いや~。融けてなくなるモノなら利用しないとね~。
しかし、米60キロとジャガイモ30キロの保存に雪30トンいるわけじゃないでしょうね。
しかし、米60キロとジャガイモ30キロの保存に雪30トンいるわけじゃないでしょうね。