医療ロボット３体の事。

はい、医療ロボット３体の紹介です。

画像上：遠隔微細手術用ロボット「マイクロフィンガー」＆「ハイパーフィンガー」
手術ロボット「ハイパーフィンガー」は、腹腔内へ入り込むことで肝臓などを裏側から持ち上げ、
臓器裏側や体内深部での困難な手術を可能とした、信頼性の高い手術操作ツールです。
「マイクロフィンガー」は、鼻腔内から脳への進入や各種消化器がんなど、
従来では困難な手術領域でのピンポイント治療を可能にするため、
直径3ミリの細長く柔軟なマニピュレーター（手の構造をした機械装置。
遠隔より作動させて作業をする）の手術ロボットです。

画像中央：ほかの臓器よりも神経、血管が密集する部位・脳の手術をサポートする
世界初のロボット「マイクロサージャリーロボットシステム MM-1」。
高精細映像・ハイビジョン技術という日本独自の技術を応用した
立体視ビデオ顕微鏡を装備するシステムを搭載しています。
このシステムにより、遠隔手術が可能になるだけではなく、
術者が目にするものと同じ画像を多くの人々で共有できるため、
手術の教育や記録などの医療技術の向上にも寄与しています。

画像下：医療技術トレーニング用ロボット「超精密人体ロボットイブ」。
脳血管形状を正確に再現しており、血管内治療のトレーニングなどに使用します。

http://www.nedo.go.jp/expo2005/robot/prototype/machinami.html

医療の世界でも様々なロボットが活躍していますね～。
ブラックジャックやドクターＫやテルはこんなロボットとコンビを組むようになるのでしょうか？