はい、美星スペースガードセンターです。
太陽系には、小惑星という小さな天体がたくさん存在しています。 また、我々の地球の周りには、すでに使われなくなったロケットや人工衛星が多数飛び交っており、 このような"宇宙のゴミ"はスペースデブリと呼ばれています。 美星スペースガードセンターは、小惑星とスペースデブリを専門的に観測する施設しては 世界で初めての施設です。 美星スペースガードセンターは、文部科学省(当時の科学技術庁)の補助金によって、 財団法人日本宇宙フォーラムが2000年に岡山県美星町に建設したものです。 毎年の運用経費は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が負担しています。 また、実際の観測業務はNPO法人日本スペースガード協会が請け負っています。