太陽の光を帆に受けて飛ぶ
世界初の太陽光宇宙ヨットだとしてギネス世界記録に認定された。
燃料を使わず、宇宙で14メートル四方の薄い樹脂製の帆を広げて
太陽光を受ける「ソーラーセイル技術」による飛行が特徴。
金星探査機「あかつき」と一緒にH2Aロケットで打ち上げられた。
約半年間で、ソーラーセイル技術や、
帆に貼り付けた薄膜太陽電池で発電ができることを実証し、
昨年1月に運用を終えた。
現在は地球から見て太陽の向こう側にあり、太陽の周りを回っている。
JAXAによると、
より遠くへ効率よく行ける探査機などを製作でき、
木星付近への到達も可能という
2012年12月07日 10時49分
,