deahiro’s blog

ネットの場末で、ひっそりと。。

温度変化に合わせて太陽光を自動調節する窓ガラスの事。

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産業技術総合研究所産総研)は、環境温度の変化に
応じて太陽光熱を自動的に調節する窓ガラスを開発したと発表した。

30度付近を境に遮光機能が働き、暑ければ日光を遮断、寒ければ日光を取り入れる。

市販の熱線反射ガラスより高性能で、省エネガラスとしてオフィス窓などへの応用を進める。

ガラス表面に貼る薄膜として、
温度により光学特性が変わる酸化バナジウムなどを使った多層薄膜を世界で初めて考案。

夏は日射の約6-7割を遮断し、冬は日光の赤外部の大半を室内に取り入れることができるという。

従来の熱線反射ガラスは光学特性が一定で、季節の変化に対応できないなどの課題があった。

新開発のガラスは断熱効果も高く、
夏冬に空調機器の使用を抑えられる省エネガラスとして実用化を進める。


夏は日光をさえぎり、冬は逆に日光を入れる。
まるで、落葉樹みたいな役割が出来るガラスですね。

プラスアルファ、光触媒機能でセルフクリーニングも出来るなんて…【スーパークール!】

このガラスの生産コストってどれくらいなんでしょうね?
調べたんですけど…情報、見つけられませんでした。すみません。

でも、こんなすばらしいガラス、もっとたくさんの人々に知ってもらうのが、
先ず先決と思う今日この頃です。。。