さて、この「ひまわり」は、
【レンズ集光+光ファイバー伝送】方式の採光システムである。
太陽光を高性能の凸レンズで集光し、
光ファイバーに濃縮した太陽光を導き伝送します。
「ひまわり」集光機は、屋外の日照条件のよい場所(=屋根やベランダなど)に設置します。
集光機は最も効率よく太陽光を集めるために、
光センサーとマイコンで制御され、常に太陽の動きを自動追尾します。
1枚のレンズで集められた太陽光は、
対応する1芯の光ファイバーの中を全反射をくりかえして遠くまで運ばれます。
結構、何回もメディアで取り上げられているので、有名な機械だと思います。
個人住宅への実際使用例も多い!
http://www.sankei.co.jp/eco/news/2005/01/26-1.html
http://www.himawari-net.co.jp/
このひまわりをビルの屋上に設置すれば、晴れた昼間は、
蛍光灯等の明かりをそんなに点けなくてよくなるから、
省エネに繋がる。(←ただ、雨の日や夜間は従来の電気による明かりが必要だか…)
もしくは、植物工場の光を電気だけでなく、
補助的にでも、ひまわりからの太陽光線を使うって良いと思いませんか?
ひまわりの一番のネックは、値段が高く感じる点ですね。